- 1 メモリとは?
- 2 メモリとストレージは違う
- 3 ゲーミングPCのメモリは何GB必要?
- 4 16GBでゲームはできる?
- 5 32GBがおすすめな理由
- 6 64GBは必要?
- 7 8GBではダメ?
- 8 メモリが不足するとどうなる?
- 9 メモリ使用量を確認してみよう
- 10 メモリを増設するとゲームは速くなる?
- 11 デュアルチャネルとは?
- 12 16GBなら「8GB×2」が基本
- 13 メモリは後から増設できる?
- 14 メモリ増設前に確認すること
- 15 DDR4とDDR5の違い
- 16 メモリ容量だけを見てはいけない
- 17 ゲーム別に必要なメモリは違う?
- 18 Minecraftはメモリをどれくらい使う?
- 19 ゲーム配信なら32GBがおすすめ
- 20 メモリを増設するなら同じものを使うべき?
- 21 16GBと32GB、どちらを選ぶ?
- 22 2026年にゲーミングPCを買うなら32GBがおすすめ?
- 23 メモリに予算を使いすぎる必要はない
- 24 ゲーミングPCのメモリ容量まとめ
- 25 まとめ
【2026年版】ゲーミングPCのメモリは何GB必要?16GB・32GB・64GBの違いと増設方法を解説
ゲーミングPCを選ぶときに、GPUやCPUと並んで確認したいのがメモリ(RAM)です。
ゲーミングPCの商品ページを見ると、
- メモリ16GB
- メモリ32GB
- メモリ64GB
など、さまざまな容量があります。
「16GBでゲームはできる?」
「32GBにしたほうがいい?」
「64GBは必要?」
「メモリは後から増設できる?」
と疑問に思う人も多いでしょう。
結論からいうと、2026年にゲーミングPCを購入するなら、ゲームを中心に使う場合は32GBが使いやすい容量です。
ただし、プレイするゲームやPCの使い方によって必要な容量は変わります。
この記事では、
- メモリとは何か
- 16GB・32GB・64GBの違い
- ゲームには何GB必要なのか
- メモリ不足になるとどうなるのか
- メモリの増設方法
- メモリを選ぶときの注意点
について詳しく解説します。
メモリとは?
メモリとは、PCが作業するときに一時的にデータを置いておく場所です。
正式には**RAM(Random Access Memory)**と呼ばれます。
ゲームを起動すると、ゲームのデータやゲーム内のさまざまな処理に必要な情報がメモリ上に展開されます。
そのため、メモリ容量が少なすぎると、ゲーム以外のアプリを同時に使用したときなどにPCの動作が重くなる場合があります。
メモリとストレージは違う
初心者がよく混同するのが、
メモリ(RAM)
と
SSD・HDD(ストレージ)
です。
役割はまったく違います。
メモリ
PCが現在行っている作業に使う一時的な場所。
SSD・HDD
ゲームや写真、動画などを保存しておく場所。
例えば、
メモリ → 作業机
SSD → 本棚
と考えると分かりやすいでしょう。
作業机が広いほど、同時にたくさんの作業をしやすくなります。
ゲーミングPCのメモリは何GB必要?
2026年にゲーミングPCを選ぶなら、用途別に考えると以下が目安になります。
| メモリ容量 | おすすめ用途 |
|---|---|
| 8GB | 軽いゲーム・最低限の用途 |
| 16GB | ゲーム中心・コスト重視 |
| 32GB | ゲーム+普段使い・長く使いたい人 |
| 64GB | 配信・動画編集・MOD・重い作業 |
| 128GB以上 | 一般的なゲーム用途では基本的に不要 |
現在ゲーミングPCを購入するなら、16GBまたは32GBを中心に考えるとよいでしょう。
特に数年間使う予定なら、32GBを選んでおくと余裕があります。
16GBでゲームはできる?
はい。
16GBでも多くのゲームをプレイできます。
そのため、
「16GBだからゲーミングPCとして使えない」
というわけではありません。
特に、
- フルHD
- 一般的なゲーム
- ゲーム以外のアプリを大量に起動しない
という使い方なら、16GBでも十分な場合があります。
ただし、ゲームをしながらブラウザやDiscord、配信ソフトなどを大量に起動すると、メモリ使用量が増えていきます。
また、これから数年間PCを使うことを考えると、32GBを選ぶメリットも大きくなります。
32GBがおすすめな理由
2026年にゲーミングPCを購入するなら、個人的には32GBをおすすめしやすい容量です。
理由は、ゲーム以外のアプリを同時に使用しても余裕を持ちやすいからです。
例えば、
- ゲーム
- Discord
- Chrome
- 音楽再生
- 録画ソフト
- ランチャー
などを同時に起動することがあります。
32GBなら、このような使い方でも16GBより余裕があります。
また、ゲーミングPCを3〜5年程度使う予定なら、最初から32GBにしておくことで将来的なメモリ不足を避けやすくなります。
64GBは必要?
一般的なゲームだけなら、64GBは必須ではありません。
ただし、以下のような使い方をする場合は64GBを検討する価値があります。
- ゲーム配信
- 動画編集
- 画像編集
- 大量のMOD
- 仮想マシン
- 大量のアプリを同時使用
- クリエイティブ用途
特に動画編集などでは、ゲームとは別に大量のデータを扱うため、メモリ容量が多いメリットがあります。
逆に、
「ゲームだけをする」
のであれば、64GBに予算を使うよりGPUを強化したほうがゲーム性能を上げられる場合があります。
8GBではダメ?
現在のゲーミングPCで8GBを選ぶのはあまりおすすめしません。
軽いゲームや古いゲームなら動作する可能性はありますが、ゲーム以外のアプリを同時に起動するとメモリ容量が不足しやすくなります。
特に、
「これから数年間使うゲーミングPC」
として考えるなら、8GBより16GB以上をおすすめします。
メモリが不足するとどうなる?
メモリ容量が足りなくなると、PCの動作が重くなることがあります。
例えば、
- ゲーム中にカクつく
- アプリの切り替えが遅くなる
- ブラウザが重くなる
- ゲームのロード中に動作が不安定になる
- PC全体の反応が悪くなる
などです。
ただし、ゲームが重い原因が必ずメモリ不足とは限りません。
GPUやCPU、ストレージ、ゲーム側の設定など、さまざまな原因が考えられます。
メモリ使用量を確認してみよう
Windowsでは、タスクマネージャーからメモリ使用量を確認できます。
ゲームをプレイしながら、
タスクマネージャー → パフォーマンス → メモリ
を確認してみましょう。
メモリ使用量が常に高い状態になっているなら、メモリ容量が不足している可能性があります。
例えば16GBのPCで、ゲーム中に常に15GB以上を使用しているようなら、32GBへの増設を検討してもよいでしょう。
メモリを増設するとゲームは速くなる?
ここは注意が必要です。
メモリを増設しただけで、必ずFPSが大幅に上がるわけではありません。
例えば、
16GB → 32GB
にした場合、もともと16GBで十分だったゲームなら、平均FPSが劇的に上がるとは限りません。
一方で、メモリ不足が原因でゲームがカクついている場合は、容量を増やすことで動作が改善する可能性があります。
つまり、
メモリ増設=必ずFPSアップ
ではなく、
メモリ不足を解消するためのアップグレード
と考えると分かりやすいでしょう。
デュアルチャネルとは?
メモリを選ぶときに、
8GB × 2
や
16GB × 2
という表記を見ることがあります。
これはメモリを2枚使う構成です。
対応するPCでは、2枚のメモリを使ってデュアルチャネル動作にすることで、メモリ帯域を広げられる場合があります。
そのため、
16GB × 1
より
8GB × 2
という構成が適しているケースがあります。
ただし、PCやマザーボードによって対応状況が異なるため、購入前に確認しましょう。
16GBなら「8GB×2」が基本
16GBのメモリを搭載するなら、
8GB × 2
という構成が一般的です。
32GBなら、
16GB × 2
が分かりやすい構成です。
64GBなら、
32GB × 2
という構成もあります。
もちろんPCによって最適な構成は変わります。
メモリは後から増設できる?
PCによっては、後からメモリを増設できます。
例えば、
16GB → 32GB
というアップグレードが可能です。
そのため、
「今は予算が足りないから16GBにして、後から32GBにする」
という方法もあります。
ただし、すべてのPCが簡単に増設できるわけではありません。
メモリ増設前に確認すること
メモリを増設する場合は、以下を確認しましょう。
1. メモリスロットの数
マザーボードに空きスロットがあるか確認します。
2. 対応するメモリ規格
DDR4やDDR5など、対応する規格を確認します。
3. 最大メモリ容量
マザーボードが対応している最大容量を確認します。
4. メモリの速度
対応するメモリ速度も確認しましょう。
5. 現在のメモリ構成
現在、
8GB × 2
なのか、
16GB × 1
なのかによって増設方法が変わります。
DDR4とDDR5の違い
現在のメモリにはDDR4やDDR5などの規格があります。
DDR5はDDR4より新しい世代のメモリです。
ただし、
DDR4とDDR5には互換性がありません。
DDR4対応マザーボードにDDR5メモリを取り付けたり、その逆を行ったりすることはできません。
そのため、メモリを購入するときは必ずPCやマザーボードが対応している規格を確認してください。
メモリ容量だけを見てはいけない
メモリを選ぶときは、
「何GBか」
だけでなく、
「どの規格・速度なのか」
も確認しましょう。
ただし、初心者がメモリの細かいスペックにこだわりすぎる必要はありません。
ゲーミングPCを購入する場合は、BTOメーカーなどが用意している標準構成でも十分な場合が多いです。
ゲーム別に必要なメモリは違う?
ゲームによって必要なメモリ容量は異なります。
軽量なゲームなら16GBでも十分なことがあります。
一方で、
- 大規模オープンワールド
- 高画質ゲーム
- MODを大量に導入したゲーム
- シミュレーションゲーム
などでは、より多くのメモリを使用することがあります。
特にMOD環境では、ゲーム本体だけでなくMODやテクスチャなどにもメモリが必要になります。
Minecraftはメモリをどれくらい使う?
Minecraftは設定によって必要なメモリが大きく変わります。
通常のバニラ環境で遊ぶだけなら、それほど大量のメモリは必要ありません。
しかし、
- 大量のMOD
- 大規模なMODパック
- 高解像度テクスチャ
- シェーダー
- 大規模ワールド
などを使用すると、必要なメモリが増える場合があります。
MinecraftをMOD中心で遊ぶ人は、32GB以上を検討すると安心です。
ゲーム配信なら32GBがおすすめ
ゲーム配信では、
- ゲーム
- 配信ソフト
- ブラウザ
- Discord
- 音声ソフト
などを同時に動かすことがあります。
そのため、ゲームだけをする場合よりメモリ使用量が増えます。
ゲーム配信をするなら、32GBをひとつの基準にするとよいでしょう。
さらに動画編集なども本格的に行う場合は64GBを検討する価値があります。
メモリを増設するなら同じものを使うべき?
メモリを増設する場合は、できるだけ現在使用しているメモリと同じ仕様のものを選ぶのがおすすめです。
例えば、
- メーカー
- 容量
- 規格
- 速度
- タイミング
などが同じものです。
異なるメモリを組み合わせても動作する場合はありますが、相性問題などが発生する可能性があります。
確実性を重視するなら、同じ製品を使うか、メモリをまとめて交換する方法が安心です。
16GBと32GB、どちらを選ぶ?
ここまでの内容を簡単にまとめると、
16GBがおすすめな人
- 予算を抑えたい
- ゲーム中心
- 軽いゲームが中心
- 同時に起動するアプリが少ない
32GBがおすすめな人
- 最新ゲームをプレイする
- 長期間使いたい
- ゲーム+ブラウザ+Discordなどを同時使用する
- ゲーム配信をする
- MODを使う
- 予算に余裕がある
64GBがおすすめな人
- 本格的な動画編集
- 大量のMOD
- 仮想マシン
- クリエイティブ作業
- 大量のアプリを同時に使用する
一般的なゲーミングPCなら、32GBが最もバランスの良い選択肢です。
2026年にゲーミングPCを買うなら32GBがおすすめ?
ゲームだけなら16GBでも動作するタイトルは多くあります。
しかし、ゲーミングPCを数年間使うことを考えるなら、最初から32GBを選ぶメリットがあります。
特に最近のゲームではグラフィック品質やゲーム世界の規模が大きくなっており、PCに求められるリソースも増えています。
そのため、
「今すぐ16GBで足りるか」
だけではなく、
「3〜5年使うことを考えてどうか」
という視点で選ぶことをおすすめします。
メモリに予算を使いすぎる必要はない
32GBがおすすめだからといって、64GBや128GBまで増やせばゲーム性能が大幅に上がるわけではありません。
例えば、
32GB → 64GB
にしたことでゲームのFPSが倍になるようなことはありません。
ゲーム用途なら、まずGPUに十分な予算を確保し、そのうえでメモリを32GBにするという考え方がおすすめです。
ゲーミングPCのメモリ容量まとめ
最後に、メモリ容量ごとのおすすめをまとめます。
| メモリ容量 | おすすめ度 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 8GB | △ | 軽い用途 |
| 16GB | ○ | ゲーム中心・予算重視 |
| 32GB | ◎ | 一般的なゲーミングPC |
| 64GB | ○ | 配信・編集・MODなど |
| 128GB以上 | △ | 特殊な用途 |
2026年にゲーミングPCを購入するなら、迷った場合は32GBを選ぶとバランスが良いでしょう。
まとめ
ゲーミングPCのメモリは、単純に容量が多ければいいわけではありません。
自分の使い方に合わせて選ぶことが重要です。
ポイントをまとめると、
- 8GBは現在のゲーミングPCではおすすめしにくい
- 16GBでも多くのゲームはプレイできる
- 32GBはゲーム用途でバランスが良い
- 64GBは配信・動画編集・大量のMODなどに向いている
- メモリ容量が多いほどFPSが上がるわけではない
- メモリ不足によるカクつきなどは増設で改善できる場合がある
- 増設前にメモリ規格とスロット数を確認する
- DDR4とDDR5には互換性がない
- 長く使うなら32GBを選ぶと安心
特にこれからゲーミングPCを購入するなら、
GPU → CPU → メモリ
の順番で重要度を考えると、予算配分を決めやすくなります。
GPUについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
→ GPUの選び方
CPUについて詳しく知りたい人はこちら。
→ ゲーミングPCのCPUの選び方
ゲーミングPC全体の選び方について知りたい場合はこちらの記事がおすすめです。
→ ゲーミングPCの選び方
また、20万円前後でゲーミングPCを探している人はこちらも参考にしてください。
→ 20万円前後のおすすめゲーミングPC5選